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【シミに効く内服薬】~18年飲み続けたから分かったおすすめ医薬品~

美容内服アイキャッチ しみ治療

美容の悩みで1番多いのが「シミ」

レーザーで取るのが1番手っ取り早いですが、ダウンタイムもあるのでなかなか躊躇ちゅうちょしてしまう方も多いのではないでしょうか

そこでおすすめしたいのが「美容内服」

レーザーのような即効性はありませんが日々のスキンケアの延長で服用される方も増えています

また、レーザー後に「もうシミは作りたくない!」と思って予防のために内服を始める方も

体の中からお肌を安定させてくれる美容内服

5年後、10年後の自分の肌のために今から始めてみませんか?

この記事を書いた人(夏子)
脱毛母さん

皮膚科勤務18年。40代後半主婦

子どもの成長とともにシミも成長

30代は肝斑、ニキビ治療

40代はシミレーザー後のケアとして美容内服を服用

その時に応じた内服薬を飲み続けて18年

おかげで同年代に比べるとシミは少ない方

シミレーザー2回経験あり

処方薬と市販薬の違い

薬

皮膚科でもらう薬とドラックストアで売っている薬って全く同じなの?

夏子
夏子

皮膚科でもらう処方薬と市販薬の違いを説明するね

  1. 処方薬(処方箋医薬品):
    • 医師の処方箋が必要: 処方薬は医師が患者に対して診断を行い、必要性を判断した上で処方箋を発行する医薬品です。処方箋がないと購入できません。
    • 強い効果や副作用の可能性: 処方薬は、より強力な効果を持つものや、潜在的な副作用があるものが多いです。医師が適切な使用法や投与量を指示します。
  2. 市販薬(一般用医薬品):
    • 処方箋なしで購入可能: 市販薬は医師の処方箋なしで一般の薬局やドラッグストアで購入できます。一般に、一定の安全性が確認されているものです。
    • 一般的な症状や軽度の不快感に使用: 一般的な風邪、頭痛、鎮痛、胃薬、風邪薬、抗ヒスタミン薬など、軽度の症状や不快感の緩和に使われます。
    • 効果や副作用が比較的軽い: 一般的に、市販薬は効果が比較的穏やかで、副作用が少ないものが選ばれます。しかし、過剰摂取や誤った使用も問題となり得ます。
メリットデメリット
処方薬安心・安全時間がかかる
市販薬ドラストやネットで購入可能医師に相談できない

夏子
夏子

市販薬で同じ名前の物もありますが入っている成分が違うこともあります

シミの薬は保険でもらえるの?

医療

皮膚科でシミの薬を保険でもらえる所と自費診療になる所があるけれどどうして?

夏子
夏子

シミにも色々な種類があります

保険適用のものもありますが、美容目的は自費診療になります。

自分のシミはどれ?

一般的な美容目的のシミ治療に関連する薬物や処方薬は、通常、健康保険の対象外です。美容上の理由で処方される薬物や治療は、保険会社が補償しないことが多いです。例外的な場合や、特定の治療が健康上の問題に直結している場合には、保険の補償が得られることがありますが、これは状況により異なります。

一般的なシミ治療に使用される薬物は、主に美容整形や美容皮膚科クリニックで提供されるため、これらの治療にかかる費用は自己負担となることが一般的です。保険で補償されるかどうかは、治療内容や医師との相談によるものとなります。

ただし、もしシミが病気や異常のサインである可能性がある場合、それが保険で補償される可能性があります。例えば、悪性黒色腫(メラノーマ)などが考えられる場合は、診断や治療が保険で補償されることがあります。

夏子
夏子

医師の診断やクリニックによって保険適用かで適用外か違います

事前に確認してみましょう

シミに効く処方薬

シミと言ってもいろいろな種類があります

自分のシミはどのタイプなのか?医師に診断してもらい、自分に合った内服薬を処方してもらいましょう

肝斑にはシナール、トランサミン

シミの中でもやっかいなのが「肝斑」

基本的には内服薬が1番効果がでやすいと言われています

レーザーの治療をする場合でも内服薬を飲んで症状が落ち着いてからレーザートーニングなどを始めることが多いです

美容施術を希望される方はまず自分に「肝斑」があるのか医師に診断してもらいましよう

  1. トランサミン(トランサミン錠): これはアミノ酸の一種であるトランサミンを含む薬で、肝斑やメラニンの沈着を防ぐとされることがあります。
  2. トラネキサム酸: 血液凝固を抑制し、メラニンの生成を抑えるとされ、肝斑の治療に一定の効果があると報告されています。
  3. 「トラネキサム酸」はメラニン色素を抑制する医薬品です。
  4. 「トラネキサム酸」は、 必須アミノ酸リシンを元に人工的に合成されたアミノ酸の一種であり、「抗プラスミン作用」という炎症やアレルギーを抑える効果を持っています。
  5. プラスミンとは、メラニン発生の要因の1つであるメラノサイトを活性化する働きのある酵素の一種です。
  6. トラネキサム酸の持つ抗プラスミン作用がこれに働きかけることで、シミを薄くできる効果があります。
  7. ビタミンC: 抗酸化作用があり、肌の健康をサポートする可能性があります
夏子
夏子

トランサミンは心筋梗塞やピルを服用中の方は注意が必要

主治医と相談してください

シミ予防にはグルタチオン

紫外線などでできたシミを薄くしたり予防できる内服薬です

  1. トラネキサム酸: トラネキサム酸は血液凝固を抑制し、メラニンの生成を抑える効果があるとされています。これにより、色素沈着やシミの改善に寄与する可能性があります。
  2. ビタミンC: 抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制すると考えられています。ビタミンCを含むサプリメントや食品を摂取することで、肌の健康をサポートすることが期待されます。
  3. ビタミンE: 抗酸化作用があり、シミや肌の老化を防ぐ可能性があります。ただし、過剰なビタミンEの摂取は注意が必要です。
  4. グルタチオン: グルタチオンは抗酸化物質であり、肌の明るさを改善するとされています。ただし、グルタチオンの内服は適切な量と方法で行う必要があります。白玉点滴などでよく処方される

ニキビにはビタミン

ニキビや吹き出物などの肌荒れの時にはビタミン剤が効果があります

ニキビがひどい時は抗生剤といっしょに処方されることも

ハイボン

抗酸化作用: ビタミンB2は抗酸化作用を持っており、細胞や組織を酸化ストレスから守ります。これにより、細胞がダメージを受けるのを防ぎ、老化や炎症の影響を軽減する可能性があります。

皮膚や粘膜の健康: ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に寄与し、傷の治癒や粘膜の正常な機能をサポートします。

ビタミンB2は日常の食事から取り入れることができ、肉類、魚、卵、乳製品、穀物などに含まれています。不足すると口内炎や目の充血などが起こることがあります

皮脂の分泌を抑えるピドキサール

  1. ビタミンB6はコラーゲンの形成にも関与し、皮膚、髪、爪の健康をサポートします。

ビタミンB6は食事から摂取することができ、主に肉、魚、穀物、野菜などに含まれています。ビタミンB6の不足は比較的稀であり、一般的な食事で十分に摂取できる場合がほとんどです

服用すると尿が黄色くなりますが異常ではありません

健康診断などで尿検査をする場合などは伝えておくといいですね

シミレーザー後にはシナール・ユベラ

シミレーザーをされた方は内服薬も処方してもらうターンオーバーを促進できダウンタイムが少なくなることがあります(個人差あり)

若い時はいいですが歳を重ねるとダウンタイムが長引くことがあるので←私のことです

(その時の記事はこちら

ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を薬は、皮膚の再生をサポートし、レーザー治療後のダメージを軽減する可能性があります。

ビオチンは皮膚、髪、爪の健康をサポートするビタミンで、治療後の皮膚の回復を助ける可能性があります。

ユベラは、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)を主成分とするビタミン剤です。

ビタミンEには、血行促進作用とホルモンバランスを整える作用があります。

夏子
夏子

ユベラはしもやけの時にも処方されるお薬

血液循環をよくするので冬は冷え性の方にもおすすめです

血行促進やホルモンバランスを整えることで、肌のターンオーバー(※)を活性化させて、ニキビ・シワ・たるみなどの改善・予防を目指します。

※ターンオーバーとは、肌が新しく生まれ変わるサイクルのことを指します。古い細胞が新しい細胞に押し出され、最終的に剥がれ落ちるというサイクルで行われます。

「ハイチオール」は肌のターンオーバーを促進する医薬品です。

主成分はL-システインというアミノ酸の一種で、髪の毛や爪・皮膚に存在し、タンパク質を合成する働きがあります。

L-システインは、皮膚の色素沈着をもたらすメラニン色素の生成を抑えることに加え、ターンオーバーを促進する作用を持ちます。 

シミの原因となるメラニン色素の生成の抑制による「シミ予防」とターンオーバーの促進により「今あるシミの改善」が期待できます。

夏子
夏子

シナールとユベラはいっしょに飲むと相性がいいお薬のセットです

美容内服を継続するために

美容内服は即効性がないので最低1カ月は続けることが大事です

そのために大事なことが以下の7つ

副作用が少ない美容内服ですが自分の体調や他に服用している薬の飲み合わせもあるので医師と相談しながら服用することが大事

夏子
夏子

コロナから出荷調整が続いている薬もありクリニックへ行っても処方できないこともあります

そういう時には市販薬を購入したりオンライン診療を利用するのもいいでしょう

その時に合った方法で内服を続けることができればシミを薄くし、予防することも可能です

  1. 医師の指導を仰ぐ: 美容内服を始める前に、医師や栄養士に相談し、適切な製品や成分を選ぶようにしましょう。医師の指導のもとで適切な摂取量や期間を確認することが重要です。
  2. 定期的な健康チェック: 内服薬やサプリメントの効果や安全性は個人差があります。継続的な健康チェックやフォローアップを医師と行い、状態に変化があればすぐに相談することが大切です。
  3. 規則正しい摂取: 内服薬やサプリメントは規則正しい摂取が重要です。毎日同じ時間に摂るか、医師が指示した通りに摂取するようにしましょう。
  4. 適切な摂取方法: 摂取方法や飲み物との相性も重要です。医師の指示に従い、適切な方法で摂取することが効果の継続につながります。
  5. 効果の確認: 内服を継続しても効果が実感できない場合や、逆に不調が出る場合は医師に報告し、調整が必要かどうか確認しましょう。
  6. 健康的な生活習慣: 内服薬やサプリメントだけでなく、健康的な食事、適切な睡眠、十分な水分摂取、運動なども美容や全体的な健康に重要です。これらの要素を組み合わせることで、より総合的な効果が期待できます。
  7. 副作用やアレルギーに注意: 内服薬やサプリメントには個人差があり、副作用やアレルギーが起こる可能性があります。異常な症状が現れた場合はすぐに医師に相談しましょう。

美容内服は個人差があり、すぐに結果が現れないこともあります。継続的なケアと医師との相談が重要です。

かかりつけ皮膚科をみつける

夏子
夏子

私は町の皮膚科クリニックに勤務して18年になります

そこで思うのが肌がきれいな人は定期的に皮膚科へ来院されます

美容内服を定期的に処方してもらったり、肌トラブルができたら早めに受診して処置してもらう

そうすることで美肌を保つことができるのです

  1. 個別の医療ケア: かかりつけの皮膚科医は患者の病歴や状態を把握しています。これにより、患者に合った個別の医療ケアを提供できます。患者と医師の信頼関係が築かれ、継続的なケアが可能です。
  2. 早期発見と予防: かかりつけ医は患者の皮膚状態を長期間にわたってモニタリングし、早期に変化や異常を察知することができます。これにより、皮膚がんや他の病状の早期発見が可能であり、適切な治療や予防策を講じることができます。
  3. 持病管理: かかりつけ医は患者の持病や慢性的な皮膚疾患を把握しています。定期的なフォローアップや調整を通じて、症状の管理や悪化の予防が可能です。
  4. 信頼関係の構築: かかりつけ医との信頼関係は、オープンで正直なコミュニケーションを促進します。患者は自身の症状や不安をより自由に共有しやすくなります。これが正確な診断と治療につながります。
  5. 継続的なカウンセリング: かかりつけ医は患者に対して継続的なカウンセリングを提供できます。これには日常のスキンケアや予防策、健康的な生活習慣のアドバイスが含まれます。
  6. 緊急時のサポート: かかりつけ医が患者の状態をよく把握しているため、緊急時にも素早く適切なサポートを提供できます。急な皮膚トラブルやアレルギー反応に対応することができます。

かかりつけの皮膚科医を持つことは、継続的な健康管理や個別の治療プランを確立する上で重要です。このような関係を築くことで、患者と医師の連携が強化され、健康な皮膚を維持するためのサポートが得られます。

おすすめ市販薬

以下の3点はおすすめです

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自分に合った美容内服

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私は皮膚科で働いていることもあり、患者さんにお薬をお渡しすることが仕事ですが

最近のお薬不足で、せっかくクリニックに来院されたのに出荷調整のため処方できないことがあったり

お薬があっても待ち時間が長くなることもあります

私自身もお薬がない時は市販薬を購入します

美容内服は病気の時に飲む薬と違って必ず飲まなければいけない物ではありませんし、不足しがちな成分は食事から摂るのが1番いいでしょう

しかし、忙しい毎日の中で手軽に摂取できる美容内服は、きれになりたいと思う私たち女性の味方にきっとなってくれるでしょう

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