長年、悩んでるシミあるのよ
美白化粧品を使っているけど、なかなか消えないのよねぇ
そういう人は多いけど、化粧品でシミは消えないよ
化粧品はあくまで予防のため
やっぱりそうよね
でも、レーザーで失敗するのも怖いよ
失敗したという体験談も聞くと、なかなかレーザーをあてるのも怖いよね
最近、よく聞くシミ取りの○○レーザー
「失敗した」「やって良かった」など色々な意見がSNSやネットでも見かけます
顔だけに失敗は避けたいですよね
そこで実際、シミレーザーを照射したこともあり17年皮膚科スタッフとして何人も施術した患者さんの経過を見てきた私がシミ取りレーザーで失敗しないための方法をお伝えします
- シミ取りレーザーで失敗しない方法
- 自分のシミの種類とそれに合った機械
- シミ診断がうまいお医者さんの探し方
- それでも迷う人のためにレーザー以外の選択
この記事を読むとシミレーザーの不安がなくなります
そしてシミを取るとお化粧の時間も少なくなり、見た目年齢がマイナス5歳になれます
本当はシミを取りたいけれど失敗が怖くて迷っている人のお役に立てますように
シミ取りレーザーで失敗しないための5つの方法
大事なことは次の5つ
信頼できるお医者さんと希望する機械が見つかれば、あとは自分次第です
- 自分のシミの種類を知る
- シミ診断がうまい先生に診てもらう
- 施術の季節は秋冬
- 自分のシミに合う機械で施術する
- 1番大事なレーザー照射後のケア
なるほど~
でも仕事や用事があるからいつできるか考えないとね
ガーゼ保護が必要、不要など機械によっても違うからね
そういえば通院してるクリニックはどんな機械なのかな
信頼しているお医者さんのクリニックに希望する機械があるかも調べないとね
レーザー照射時は紫外線が少ない秋冬
1番大事なのが照射後のケア。これができないとせっかく医師が上手に施術してくれたレーザー照射もムダになってしまいます
でも、この記事を書いた後にシミレーザーして失敗した私😢
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自分はどれ?シミの種類
シミの種類は大きく分けて6種類
診断はお医者さんがしますが、自分がどのしみにあてはまるのか予習しましよう
- 老人性色素班 (別名日光黒子)
- そばかす(雀卵斑)
- 肝斑
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
- 炎症後色素沈着色(くすみ)
- 脂漏性角化症
老人性色素班
顔中どこにでもできる円形のシミ
年齢とともに増え色が濃くなります。症状が悪化すると脂漏性角化症に発展するケースも
原因は主に紫外線。お肌のメラニンが増加し、うまく肌から排出されずに残ると老人性色素班ができます
そばかす(雀卵斑)
そばかすは、遺伝との関連性が高いといわれており、早い方では3歳ごろから出始めます。
通常は大人になるにつれて、色が薄くなってきます。周りの目を気にするよりは本人が気にしている事が多いです。私はかわいいと思います。
肝斑
確かな原因は分かっていませんが、主に女性ホルモンの影響が大きいと言われています。妊娠や経口避妊薬が肝班の発症を促したり、症状を悪化させたりする特徴があるためです。
また、紫外線や摩擦といった刺激、ストレスによるホルモンバランスの乱れなども、肝斑の直接的な原因ではないものの、悪化させる要因ではあると言われています。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
実際には、シミではなく後天性のアザの一種です。アザと呼ばれる理由は、お肌の表皮に発生するシミとは異なり、真皮層に現れるという特徴があります。
また、表皮に近いものから褐色→灰色→青色と色が変化して見えるのもADMの特徴の一つです。
早くて思春期から、20代~30代に多く現れます。
レーザーを何度か照射する必要があります
色素沈着(くすみ)
シミとして残る「色素沈着」にはいくつかあり、中でもよくあるのが「炎症後色素沈着」です。
火傷・ニキビ・虫刺され・かぶれ・アトピー・切り傷など、様々な原因によって皮膚が炎症を起こし、その跡がシミとなってお肌に残ります。
炎症後色素沈着の発症に年齢は関係なく、誰にでも起こりえます。 自然に消滅することもありますが、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)や紫外線の影響によって残るケースもあります。
脂漏性角化症
30代以上の男女に多くできるシミの一種です。イボのように膨らんだ形をしているものもあれば、平らな物もあり、触るとザラザラしているのが特徴です。
顔はもちろん、手の甲と足の裏以外であれば身体のどこにでもできます。色は、茶色から黒っぽいものまで様々。 老人性イボとも呼ばれており、年齢と共にできやすいという傾向があります。
また、年齢とともに進行していくと、少しずつ大きくなったり、数が増えたりといったことも。
お医者さんに診てもらおう
シミの種類は大きく分けて6種類ですが、1人1種類ではありません
年齢とともに重ねるのがシミ。何種類か混ざっている人が多いです
この診断ができるのがお医者さん
自分では気づかなかった肝斑があるかもしれません
実はお医者さんによって診断が違うことも。
大事なのは肝斑があるかないかを診てもらう事。
肌分析する機械を置いてあるクリニックだと客観的に診断も可能。
\肌分析のVISIAがあるクリニックはこちら/
肝斑だと言われたら
特に肝斑の診断は大事です。
肝斑があるかどうかで治療の方針が大きく変わってくるからです
しかし、一見、肝斑がなくても「潜在肝斑」が潜んでいるケースもあります
しみの診断はとても難しいです
- いつも通っている皮膚科
- 美容クリニック
皮膚科のお医者さんであれば「肝斑」の診断はしてくれます
そして肝斑で最初にする治療は飲み薬
一般皮膚科であれば肝斑は保険診療内なので保険診療でお薬が処方されます
そこで肝斑適用の機械があるのが1番ですが個人クリニックで肝斑適用の機械が置いてある所は少ないです
私のおすすめはいつも行っている皮膚科で診断してもらってから美容クリニックへ行くルート
そこで次は肝斑治療の機械がある美容クリニックへ行き診断してもらのがいいでしょう
シミ診断が得意な先生の見つけ方
かかりつけの皮膚科がない場合は?
美容医療をやっているクリニックを探してみるといいよ
今は一般皮膚科だけでなく美容医療にも力を入れているクリニックも多いです
皮膚科の先生でも得意分野はそれぞれ
どの分野が得意なのかはサイトを見るとだいたいわかります
例えば・・・
保険診療で使用する機械が多い→一般皮膚科に力入れてます
いぼやほくろ除去の機械→手術もできるかも
脱毛の機械→ジェントルやライトシェアだと脱毛にも力入れてます
ピーリング→これをやってるところはニキビ治療も安心
フォトなど美肌用の機械→美容医療初心者におすすめ
あくまで個人の意見です
シミ治療の機械を置いてあるクリニックへ行きましょう
あっても自分に合う機械がなければ意味がないので調べてから行く方がいいでしょう
自分に合ったシミ取りの機械が必ずある
美容医療の進化は機械の進化
数年前に取れなかったしみが今年は取れるかもしれない
と、言われるほど近年、美容医療の機械はすごいです
最近、Qスイッチルビーレーザーでシミを取った私ですが、これからの主流はピコレーザーでしょう
そして数年後はまた違う進化したレーザーが出てくるかもしれません
今の段階で1番自分に合ったシミの機械を見つけることが大事なのです
シミを取りたい!と、思った今が自分にとっての適齢期!
いっしょにきれいになりましよう
ダウンタイムがない方がいい
ダウンタイムとは施術を受けてから回復するまでの期間のことです
ピコレーザー
ガーゼテープ保護がいらないので施術後のケアも楽ですし、何より「シミ取りました」感がでません
1度に取れるシミ、何度か照射が必要なシミがあります
ダウンタイムがあってもいい
Qスイッチルビーレーザー
テープガーゼ保護が2週間ほど必要
大きなシミを1度に取るのに適している
色素沈着がでる可能性がある
レーザーより優しい光治療
レーザーよりも優しいのが光治療。濃いシミに限らず、薄いシミにも反応するのが特長です。そばかす、くすみ、赤ら顔などの治療に適しています。代表的なのがルメッカやステラM22、フォトRFです。
光を用いることによりコラーゲンを生み出す作用が働く傾向にあるため、潤いのある若々しい肌への改善も期待できます。
1度にシミを消すことはできませんが、回を重ねるごとに少しづつ薄くなります
また、シミだけでなく美肌効果もあるので定期的に施術することがおすすめ
50代からの美容医療について詳しく説明しているブログ「MOON STYLE」
フォトフェイシャルのリアルな感想が載っています!
肝斑の機械
レーザートーニング
レーザートーニングでは、弱いパワーで肌に余分な刺激を与えることなく、蓄積したメラニンに少しずつアプローチ。これまで難しいと言われていた肝斑治療のファーストチョイスとして注目されています。
レーザー照射後のケアの大事さ
レーザーを当てるのは数分で終わりますがその後のケアは1か月、いや3か月は大事です
いくら優秀な先生が自分のシミに合う機械で施術してくれても
その後のケアを怠るとシミがまたでてきてしまいます
ケアができないとシミレーザーをやっても意味がない、とはっきり言われる先生もいます
- 紫外線対策
- 摩擦に注意
- 医師からの指示を守る
シミを取ったあとに大事なのが紫外線対策
特に日焼け止めは必須です
これからシミを作らないためにも紫外線対策は1年中やりましよう
摩擦も気を付けてほしいことの1つ
特にレーザー照射後、かさぶたができる時は気になって無意識に触ってしまいます
無理に取らずに自然にかさぶたが取れるのを待ちましよう
照射後、医師の指示通りの時期に診察を受けます
レーザーやクリニックによっても違いますが2週間後~1か月後に受診します
塗り薬でどうにかできない?
美白成分が高いハイドロキノンやレチノイン酸
市販品より高濃度の物は使用するのに注意が必要なため医師での処方が大事
人によっては赤みや腫れがでる場合があるので最初は慎重に塗ることが大事です
基本は夜のみの使用。朝使ってそのまま紫外線を浴びるとしみが濃くなる恐れがあります
正直、塗り続けてもシミが消えるとは限りません
時間や料金もトータルするとレーザーを当てた方が早いです
レーザー後の色素沈着の治療によく使用されます
美白効果のある飲み薬
肝斑治療に処方されるのがシナールとトランサミン
市販薬では第一三共のトランシーノがあります
トランサミンはピルを服用中の方や他の疾患治療がある方などは服用できない場合があるので
必ず医師の診断を受けてください
ハイチオールやユベラ、ハイボン、ピドキサールなどのビタミン剤も肌にいいとされています
皮膚科クリニックでは保険適用されるものもありますが基本は自費診療での処方になります
シミと向き合う
シミを取った今でも、癖でメイクの時にコンシーラーで隠そうとしていた自分にはっとしました
「あ、もう隠さなくていいんだ」
でも、また出てくるかもしれないし、違うシミも気になるかもしれない
その時はシミと相談しようと思います
「今度はどんなシミかな?」
「どの機械でしてもらおうかな?」と
そうするためには、自分の理想とお医者さんの客観的な治療方針のすり合わせが大事
もしかしたら自分のやりたい治療とお医者さんの提案が違うかもしれない
予算もオーバーしてしまうかもしれない
そういう時は一旦、持ち帰りましょう
すぐに契約しないことが大事です
あと、自分の理想を追い求めすぎないことも大事
ネットやSNSの情報を信じるあまりお医者さんの意見に耳をかさない患者さんも多くいます
お医者さんは医療のプロ
私たちにとって1番いい治療の提案をしてくれる味方なのです
そのためには自分にとって信頼できるお医者さんと出会うこと
きっと綺麗にしてくれますよ
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